2 台の装置がともに稼動しているとき,全体として機能を果たすシステムがあ
る。それぞれの故障発生率を A と B(件/時間)とした場合,このシステムの故障
発生率はどれか。
ア 1/(1/A + 1/B)
イ A + B
ウ A × B
エ (A + B)/2
■キーワード■ 故障発生率,稼働率
■解答■
AN/PM/AE共通午前平成17年問05
イ A + B
> AとBという二つの故障発生率をもった装置が,ともに稼働していなければならな
> いという前提なので,単位時間内に,Aが故障してもBが故障しても,システム全
> 体は故障したことになる.よって,システム全体の故障発生率はA+Bになる.
> (情報処理教科書 プロジェクトマネージャ 付録CDより)
どうもありがとうございました。
> 正常に稼動している条件は・・・
> 「2 台の装置がともに稼動している状態」
> →どちらか片方でも故障していると全体としての機能をなさない。
> →豆電球が直列につながっている状態を想像する。
>
> 全体の故障発生率は、それぞれの故障発生率の和で求まる。
>
> 「故障発生率を A と B(件/時間)」
> →ここでは、単位時間あたりの故障発生件数のこと。
>
> よって、このシステムの故障発生率は、A + B
> イが正解。
どうもありがとうございました。