参考:常用字解 id:suehiro3721p:20000306#book
スイソウ:体育大会で校歌を吹奏(スイソウ)する。(漢検2級(d) H13-2-(6)-02)
「吹」は,「口」+「欠」の会意文字です。「欠」は,歌を歌って,叫んでいる人を横からみた象形文字です。「口」は,人の口でなく,祝詞を象徴してます。「吹」は,もともとはもともとは宗教儀式に関係しています。
「奏」は,上下で2つに分かれます。会意文字です。上の部分は,両手を表しています。下の部分は,神がよりついた木の枝だを指しています。日本の神道のように,枝をお供えするような儀式を表して漢字ではなないでしょうか。両手を添えているということから,楽器を操作するという意味が生まれたと思われます。また,神前で両手で添えて,ものを差し出すということから,言うの丁寧語の「もうす」の意味を持つようになったと思われます。
関連 id:takuto-akira:20051024#kanji
今日の問題 シュコウ:その意見にはシュコウし難い。
左に書いてあるカタカナを漢字(必要に応じて送りがなも)に直そう。思い出すまで考えよう。
解答解説は:id:suehiro3721p:20051025#kanji
思い出そう
タ:松の枝をタめて形を整える。
id:suehiro3721p:20051003#kanji
オダヤカナ:オダやかな表情をしている石仏だ。
id:suehiro3721p:20050905#kanji