JJ プログラム仙人修行日誌

2024/04/20 からは、プログラム仙人修行の日誌を書いてます。

 RAID の分類において,ミラーリングを用いることで信頼性を高め,障害発生
時には冗長ディスクを用いてデータ復元を行う方式はどれか。

 ア RAID1

 イ RAID2

 ウ RAID3

 エ RAID4

■キーワード■ RAID

■解答■
  情報セキュリティアドミニストレータ午前平成14年問01

 ア RAID1

> RAIDの仕組みは、ここが図+Flashつきでわかりやすいです。
> http://storage-system.fujitsu.com/jp/term/raid/01.html
> こちらも、図付きで説明が簡単でした。
> http://homepage3.nifty.com/sekin/raid_level/raid_level.html
> 問題そのものは考えました。「ミラーリング」するのはRAID1またはRAID0+1。
> でも冗長ディスクを専用で持つことはない。
> 冗長部を単独ディスクで持つのはRAID3、RAID4。
> ならば「ミラーリング」を「ストライピング」と読み替えても選択可能な
> 選択肢が二つ,本番でこんな場面に遭遇したらどうすればよいのでしょう。

 どうもありがとうございました。
 本番では悩むような問題は出ませんので安心して下さい。

> RAID(Redundant Array Of Inexpensive Disks)
> 一般に用いられているディスクを複数台組み合わせて、高価なディスクに相当
> する性能や機能、信頼性を目指したもの
>
> RAID1 ○ 同じ内容を2つのディスクに記録
>       読み出しは片方のディスクのみ
>       故障時はもう片方のディスクを使用し処理続行
> RAID2 × データをビットかバイト単位に分割してデータ用ディスクに記録
>       エラー訂正コードを別の複数ディスクに分割して記録
>       故障時はエラー訂正コードを使ってデータを修復
> RAID3 × 複数のデータディスクに対し1台のパリティ用ディスク
>       データをバイト単位に分割し複数のデータ用ディスクに同時に記録
>       故障時は残りのデータとパリティから故障ディスクのデータを復元
> RAID4 × データをブロック単位でデータ用ディスクに記録
>       それ以外はRAID3と同じ
>
>        (ITEC 2003春 基本情報技術者 午後問題の重点対策 より)

 どうもありがとうございました。