RAID の分類において,ミラーリングを用いることで信頼性を高め,障害発生
時には冗長ディスクを用いてデータ復元を行う方式はどれか。
ア RAID1
イ RAID2
ウ RAID3
エ RAID4
■キーワード■ RAID
■解答■
情報セキュリティアドミニストレータ午前平成14年問01
ア RAID1
> RAIDの仕組みは、ここが図+Flashつきでわかりやすいです。
> http://storage-system.fujitsu.com/jp/term/raid/01.html
> こちらも、図付きで説明が簡単でした。
> http://homepage3.nifty.com/sekin/raid_level/raid_level.html
> 問題そのものは考えました。「ミラーリング」するのはRAID1またはRAID0+1。
> でも冗長ディスクを専用で持つことはない。
> 冗長部を単独ディスクで持つのはRAID3、RAID4。
> ならば「ミラーリング」を「ストライピング」と読み替えても選択可能な
> 選択肢が二つ,本番でこんな場面に遭遇したらどうすればよいのでしょう。
どうもありがとうございました。
本番では悩むような問題は出ませんので安心して下さい。
> RAID(Redundant Array Of Inexpensive Disks)
> 一般に用いられているディスクを複数台組み合わせて、高価なディスクに相当
> する性能や機能、信頼性を目指したもの
>
> RAID1 ○ 同じ内容を2つのディスクに記録
> 読み出しは片方のディスクのみ
> 故障時はもう片方のディスクを使用し処理続行
> RAID2 × データをビットかバイト単位に分割してデータ用ディスクに記録
> エラー訂正コードを別の複数ディスクに分割して記録
> 故障時はエラー訂正コードを使ってデータを修復
> RAID3 × 複数のデータディスクに対し1台のパリティ用ディスク
> データをバイト単位に分割し複数のデータ用ディスクに同時に記録
> 故障時は残りのデータとパリティから故障ディスクのデータを復元
> RAID4 × データをブロック単位でデータ用ディスクに記録
> それ以外はRAID3と同じ
>
> (ITEC 2003春 基本情報技術者 午後問題の重点対策 より)
どうもありがとうございました。