"コンピュータウイルス対策基準"において,コンピュータウイルスは三つの機
能のうち少なくとも一つを有するものと定義されている。この三つの機能はどれ
か。
ア 自己増殖機能,自己伝染機能,潜伏機能
イ 自己増殖機能,自己伝染機能,発病機能
ウ 自己増殖機能,潜伏機能,発病機能
エ 自己伝染機能,潜伏機能,発病機能
■キーワード■ コンピュータウイルス
■解答■
SN/PM/AP共通午前平成15年問35
エ 自己伝染機能,潜伏機能,発病機能
> コンピュータウイルスとは、
> 第三者のプログラムやデータべースに対して意図的に何らかの被害を及ぼす
> ように作られたプログラムであり、 次の機能を一つ以上有するもの。
>
> (1)自己伝染機能
> 自らの機能によって他のプログラムに自らをコピーし又はシステム機能を
> 利用して自らを他のシステムにコピーすることにより、 他のシステムに伝染
> する機能
> (2)潜伏機能
> 発病するための特定時刻、一定時間、処理回数等の条件を記憶させて、
> 発病するまで症状を出さない機能
> (3)発病機能
> プログラム、データ等のファイルの破壊を行ったり、設計者の意図しない
> 動作をする等の機能
>
> http://www.ipa.go.jp/security/antivirus/kijun952.html
どうもありがとうございました。
> IPAには、セキュリティ周りのコンテンツが結構ありますよ。
> http://www.ipa.go.jp/security/
どうもありがとうございました。