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　企業経営で用いられるベンチマーキングの説明として，適切なものはどれか。

　ア　業務のプロセスを再設計し，情報技術を十分に活用して，企業の体質や構
　　造を抜本的に変革することである。

　イ　経営目標設定の際のベストプラクティスを求めるために，最強の競合相手
　　又は先進企業と比較して，製品，サービス及び実践方法を定性的・定量的に
　測定することである。

　ウ　品質向上のために，あらゆる部門が一体となって品質管理を推進し，自社
　　製品の品質向上度を検討し，他社競合製品の品質と比較することである。

　エ　利益をもたらすことのできる，他社より優越した自社独自のスキルや技術
　　を選び出すことである。

■キーワード■　ベンチマーキング(経営用語)

■解答■
　　初級システムアドミニストレータ午前平成１６年春問６２
　　同等：初級システムアドミニストレータ午前平成１４年秋問６４
　　同等：上級システムアドミニストレータ午前平成１１年問３７

　イ　経営目標設定の際のベストプラクティスを求めるために，最強の競合相手
　　又は先進企業と比較して，製品，サービス及び実践方法を定性的・定量に測
　　定することである。

> ベンチマーキング
> 　優れた業績を上げている他社との相対比較により、自社の業務改革を進める
> 経営手法のこと。対象とする他社はなぜ業績が優れているかという要因を具体的な
> 業務プロセスや情報システムなどに求めて、自社のプロセスなどと比較。
> どのように改善すればよいかという具体策に落とし込む。
> 「ITプロフェッショナルポケット用語辞典」P138参照

　どうもありがとうございました。

> 選択肢イの「定性的・定量に」は「定性的・定量的に」でしょうか？

　ご指摘ありがとうございます。
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　送付が遅れていますが，今日，いままでの分を整理してお送りします。