「桑」は,桑の木の形の象形文字です。養蚕は,殷(紀元前1000年頃中国)にすでに記録があります。
扶桑(ふそう)は,この木から太陽が昇るとされて神木で,その神木が生えている土地を指します。日本を意味します。
「耼」は,「桑」の異字体(書き方がちょっと違うだけ)です。
以下の書籍を参考にしています。
- 作者: 白川静
- 出版社/メーカー: 平凡社
- 発売日: 2003/12/20
- メディア: 単行本
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あと回答メールで寄せられた内容です。
http://www.mirai.ne.jp/~suehiro/homework/hwbackup/200303/hw20030331.txt
大きな葉をつけた3本の枝+木からできた漢字です。桑の木のたしにかに,こんな漢字の形をしていますね。
http://www.blogscape.jp/modules/weblog/index.php?user_id=0&cat_id=7 どどめ色
桑の実は、ほとんど黒に近い紫色
http://bbs11.otd.co.jp/1172297/bbs_tree?base=276&range=1
「耼」と「桑」
(英ナビ)
桑:Mulberry
−berryは、(食用になる)実の成る植物を指す様です。確かに、とどめは美味しいです。桑はマルベリィと言うのですね。
以上,回答メールから引用です。