東京本社と各支店間を直接接続している通信ネットワークに,回線多重化装置
(図の●印)を導入し,通信ネットワークに関するコストダウンを図った。このと
きの月額経済効果は何万円か。ここで,新旧ネットワークの各支店間の月額回線
費用(万円)は図に示すとおりである。また,回線多重化装置は 1 台 300 万円の
装置を月額料率 2% のリース契約で 2 台導入することとし,モデムなどの通信
装置の金額は無視することにする。
■キーワード■ ネットワークコスト計算旧ネットワーク 新ネットワーク
┌─┐ 26 ┌─────┐ ┌──┐ ┌──┐ 15 ┌─────┐
│ ├──┤名古屋支店│ │ │ │ ├──┤名古屋支店│
│東│ └─────┘ │東 │ │ 京│ └─────┘
│京│ 30 ┌─────┐ │京 │ 37 │ 都│
│本├──┤京都支店 │ │本●├──┤●支│
│社│ └─────┘ │社 │ │ 店│
│ │ 30 ┌─────┐ │ │ │ │ 9 ┌─────┐
│ ├──┤大阪支店 │ │ │ │ ├──┤大阪支店 │
└─┘ └─────┘ └──┘ └──┘ └─────┘
ア 10
イ 13
ウ 15
エ 19
■解答■
テクニカルエンジニア(ネットワーク)午前平成15年問20
イ 13
> 旧ネットワークの月額費用
> 26+30+30=86(万円)
>
> 新ネットワークの月額費用
> 回線多重化装置のリース料+月額回線費用=
> (300*2)*0.02+37+15+9=12+61=73(万円)
>
> 86-73=13(万円)
どうもありがとうございました。