JJ プログラム仙人修行日誌

2024/04/20 からは、プログラム仙人修行の日誌を書いてます。

高額名誉毀損訴訟南淵明宏医師を医療法人社団愛心会が3500万円で訴える。→440万円判決


ブラックジャックによろしく」登場モデル
 「突然クビになったなどとうそをつかれ、名誉を傷つけられた」として、人気コミック「ブラックジャックによろしく」に登場する心臓外科医のモデルとして知られる南淵明宏医師(四六)の元勤務先の医療法人社団愛心会(神奈川県鎌倉市)が、南淵医師に三千五百万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が四日、横浜地裁であった。西村則夫裁判長は「病院の社会的評価を低下させた」として南淵医師に四百四十万円の支払いを命じた。
 判決などによると、南淵医師は平成八年八月まで、愛心会が運営する鎌倉市内の病院に勤めていたが、就業規則に反して他の病院でアルバイトを続けていたことが発覚し、辞表を出して退職した。
 愛心会は十二年十一月、手術後に死亡した患者の遺族に起こされた医療過誤訴訟*1で、横浜地裁に約五千万円を賠償するよう命じられた。この訴訟で遺族側証人となった南淵医師は判決後、週刊誌やテレビ番組で「院長から事実上の解雇宣告を受けた」「出廷日が近づくと嫌がらせを受けた」などと発言した。
 南淵医師は、虚血性心疾患の外科治療(心拍動下冠状動脈バイパス手術)を専門とする心臓外科医の権威。現在は神奈川県大和市の大和成和病院心臓病センター心臓外科部長で、著書に「ブラック・ジャック解体新書」などがある。
 南淵医師は判決後、「こちらの主張が受け入れられず非常に残念」としたうえで「自分のこれまでの行動に対する判断のひとつとしてしっかり受け止めたい」とコメントした。(産経新聞
[8月5日3時25分更新]

 組織が,個人を,高額名誉毀損訴訟で訴えるというのは,黙らせる,という目的が有るのではないでしょうか。本当に名誉復活が目的なら,病院のサイトで告知すべきでしょう。
 組織が,個人を高額な名誉毀損で訴えるというのは,逆らったものを黙らせるという手段として利用出来ます。これは,かって武富士が暴力をふるわれた,盗聴されたと言った人にとった戦略でした。

 南淵明宏

 愛心会湘南鎌倉総合病院
 

*1:この裁判の情報検索できず