業務プログラムの運用・管理に関する記述のうち,適切なものはどれか。
ア 業務プログラムに精通することが運用管理を容易にするが,すべての担当
者がそうなることは困難なので,マニュアルやガイドなどを整備しておく必
要がある。
イ 業務プログラムの運用中にエラーが発生したとき,すぐに修正できるもの
であれば,運用管理者が自ら修正して,運用に支障がないようにすることが
望ましい。
ウ 業務プログラムの開発中に使用したエラーログやトレースのためのコーデ
ィング部分などは,運用時のデータ処理効率の悪化原因にならない場合でも,
運用開始時には取り除くべきである。
エ データ処理の手順の変更に伴い業務プログラムを修正したときは,元のプ
ログラムを開発したときの古いテストデータだけを使った確認テストを行い,
運用を再開することが望ましい。
■キーワード■
■解答■
テクニカルエンジニア(システム管理)午前平成15年問27
ア 業務プログラムに精通することが運用管理を容易にするが,すべての担当
者がそうなることは困難なので,マニュアルやガイドなどを整備しておく必
要がある。
> ア:正解
> イ:影響範囲を確認する必要がある
> ウ:エラーログは残し、トレース用のコードは削除すべき?
> エ:新プログラム用テストデータを使用したテストも行うべき
どうもありがとうございました。