JJ プログラム仙人修行日誌

2024/04/20 からは、プログラム仙人修行の日誌を書いてます。

 M/M/1 の待ち行列モデルにおける,平均待ち時間(W)と窓口利用率(ρ)の関係
で,ρが 0.25 から 0.75 になったとき,W は何倍になるか。

 ア 1/3

 イ 3

 ウ 4.5

 エ 9

■キーワード■ 待ち行列モデル

■解答■
  情報セキュリティアドミニストレータ午前平成14年問04

 エ 9

> 公式 W = Ts*ρ/(1-ρ) より
> ρ = 0.25
> W1 = Ts*0.25/(1-0.25) = Ts/3
> ρ = 0.75
> W2 = Ts*0.75/(1-0.75) = Ts*3
> 以上より
>  W2/W1 = Ts*3/(Ts/3) = 3/(1/3) = 9
> ゆえに エ 9

 どうもありがとうございました。

>  M/M/1 待ち行列モデルにおける平均待ち時間(W)は、
>  W = ρ / (1-ρ)×Ts(:平均サービス時間)であるから、
>  ρが0.25の時の平均待ち時間をW1、ρが0.75の時の平均待ち時間をW2とすると
>  W1 = 0.25/0.75×Ts= 1/3×Ts、W2 = 0.75/0.25×Ts= 3×Ts よって、
>  W1:W2 = 1/3×Ts : 3×Ts = 1 : 9

 どうもありがとうございました。

> http://tomari.org/main/java/machi.html を参考にしました。
> よくまとめられてますし、計算もできて便利です。

 どうもありがとうございました。

> 平均待ち時間=利用率/(1−利用率)×平均サービス時間
> この式の利用率が0.25⇒0.75なので、
> 0.25 ⇒0.25/(1-0.25) = 1/3
> 0.75 ⇒0.75/(1-0.75) = 3
> Wの変化=3 ÷ 1/3 = 9
>
> 「夏の待ち行列特訓」を参考にさせて頂きました。
> この資料は本当に分かりやすくてお勧めです!

 どうもありがとうございました。
 http://www.yscon.co.jp/ysstore/j/gyoretsu.pdf