JJ プログラム仙人修行日誌

2024/04/20 からは、プログラム仙人修行の日誌を書いてます。

suehiro3721p2004-07-07


 LAN のケーブルに使用される UTP に関する記述のうち,適切なものはどれか。

 ア 10BASE-T には適用可能だが,100BASE-T は適用外である。

 イ 10BASE-T は,カテゴリー3 を前提に標準化されている。

 ウ STP に比べて電磁ノイズの影響を受けにくい。

 エ カテゴリー3 は,1G ビット/秒の高速伝送に使用できる。

【実習課題】身近にある UTP のケーブルの種類を確認しよう。

■キーワード■

■解答■
  テクニカルエンジニア(ネットワーク)平成14年問38

 イ 10BASE-T は,カテゴリー3 を前提に標準化されている。

> ア:UTP は,100BASE-T にも適用可能
> ウ:シールドされていないので電磁ノイズの影響を受けやすい
> エ:カテゴリー3 は,10M ビット/秒までの伝送に対応

 どうもありがとうございました。

> ツイストペアケーブルにはSTPとUTPの2種類があります。ケーブルの外被の
> 中がツイストペアケーブルだけで構成されているものをUTPと呼びます。・・・
> アルミ箔や網のような導線で内部のツイストペアケーブルを保護している
> ケーブルをSTPと呼びます。・・・STPは外部からの電気的影響には強いのです
> が、敷設に手間がかかることやケーブル価格が高い点などの欠点がありま
> す。
> (オーム社「マスタリングTCP/IP入門編」P282〜「ツイストペアケーブル(よ
> り対線)」の項より)
>
> ア:×(データリンクの違いによる使い分けはされない。)
> イ:○(同P283の表に「カテゴリ3が前提」の記載あり。)
> ウ:×(上記説明より×)
> エ:×(同P283の表より間違い。)
> よって答はイ。

 どうもありがとうございました。

> UTP
> http://www.glasscom.com/tone/glossary/?qw=UTP
>  ツイストペアケーブル
>  http://tinyurl.com/3e94y

 どうもありがとうございました。

> ア UTPでも、カテゴリ5以上であれば適用可能
> イ これが正しいと思います
> ウ STPよりノイズの影響を受けやすい
> UTP=Unshielded Twist Pair cable→シールドなし
> STP=Shielded Twist Pair cable→シールドあり
> エ 1Gbps伝送には、cat5e(6)以上を用いる
>
> ※カテゴリの分類(cat1〜5)
> http://www.daikin.co.jp/chm/pro/fluoro/chub/fep5.html
> ※カテゴリの分類(cat5以上)
> http://www.daikin.co.jp/chm/pro/fluoro/lan_cmp50/part1/1_2.html
> ケーブルメーカー(ダイキン)のHPより引用。
>
> 今使っているPCに接続されているのは、CAT5eです。
> ちなみに、ケーブルカテゴリはよく、被覆に印字されています。

 どうもありがとうございました。

> UTP
> http://e-words.jp/w/UTP.html
> 「通信ケーブルの種類の一つ。銅でできた線材を2本ずつより合わせたケーブル
> で、シールドしていないもの。Ethernetなどの配線に用いられる。シールドさ
> れていない分STPより安いが、対ノイズ性能ではSTPに劣る。一般家庭や通常の
> オフィス環境ではUTPが使用されるが、工場などノイズの多い場所ではSTPが使
> われる。」
>
> 100BASE-T
> http://e-words.jp/w/100BASE-T.html
> 「Fast Ethernet規格のうち、より対線(ツイストペアケーブル)を伝送媒体に使
> う規格群を総称して100BASE-Tと呼ぶ。100BASE-T規格には、100BASE-T2、
> 100BASE-T4、100BASE-TXの3種類がある。100BASE-T規格群はIEEE 802.3uとして
> 標準化されている。100BASE-Tは集線装置(ハブ)を介して各機器を接続するスタ
> ー型LANで、最高通信速度は100Mbps、最大伝送距離は100mまでである。
> 100BASE-T用の機器は10BASE-Tと互換性のあるものが多く、1つのネットワーク
> に混在させることができる。」
>
> カテゴリー5
> http://e-words.jp/w/E382ABE38386E382B4E383AAE383BC5.html
> 「アメリカ通信工業会(TIA)とアメリカ電子工業会(EIA)のTIA/EIA-568-A規格
> で規格化されているUTPケーブルの電気特性グレードの一つで、100MHzまでの
> 帯域を使って通信できる規格。ISO/IEC規格ではクラスCに相当する。
> 100BASE-TXやATM(155Mbps)、CDDIなどに使用することができる。」

 どうもありがとうございました。

> 課題とは少し違いますが、以前、ネットワークの研修を受けたとき、
> ツイストペアケーブルを使って、受講生にLANケーブルを 1 本ずつ
> 作らせてくれました。
> お手製のケーブルでLANを構築し、最終日に自作ケーブルをおみやげに
> 持ち帰りました。
> あれは UTP のケーブルだったと思います。
> 今でも記念に持っていますが、長すぎて自宅ではあまり使えません。

 欲張らず?に短めに作りましょう。