JJ プログラム仙人修行日誌

2024/04/20 からは、プログラム仙人修行の日誌を書いてます。

2000-08-02から1日間の記事一覧

レジスタは,4種類+1

レジスタは,値が保存されるところです。プログラムの実行中に値がどんどん変わります。用途によって,5つあります。 公式の仕様書には,4種あると書いてあります。汎用レジスタ,スタックポインタ,プログラムレジスタ,フラグレジスタが書いてあります。…

命令語は,1語長or2語長

COMET II の機械語の命令語(=命令部+アドレス部)は,1語(16ビット,2バイト)または,2語(32ビット,4バイト)です。

逐次制御

命令は,順番にひとつひとつ実行されます。

扱う数値は,1語長

COMETT では,数値は,1語で扱います。符号無しの場合は,0 から,65535 まで,符号ありの場合は,-32768 〜 32767 までとなります。マイナスは,「2の補数」表現を利用します。

主記憶の容量は,65535 語

アドレスは,0 番地から,65535(=2^16 - 1)番地まであります。ひとつの番地で,2バイトを管理しているので,全部で,2^32 バイトあることになります。

1 語は,16ビット

この CPU は,16 ビットを単位で,メモリを管理しています。主記憶の番地は,1番地で, 16ビット,すなわち,2 バイトです。 8ビットで,一口(バイト),二口単位(語=word)で,管理

CASLは,COMET II で動作

CASL II で作ったプログラムは,システム COMET II(コメットツー) というCPU(+簡単な入出力装置)で動作します。CASLと同様,この COMET II も試験用に仮に決められたものです。実際にはありません。この COMET II の仕様*1をみましょう。 *1:アセンブル言語…

5大装置

コンピュータは5大装置で構成されています。装置というより機能と呼んだ方がいいかもしれません。入力装置,記憶装置,出力装置,演算装置,制御装置,です。図でかくと (制御装置) (演算装置) ↑↓ (入力装置) → (記憶装置) → (出力装置)です。記憶装置は,…