JJ プログラム仙人修行日誌

2024/04/20 からは、プログラム仙人修行の日誌を書いてます。

(株)アイ・ティ・イノベーション主催

業務システム開発のプロジェクトマネージメントのコンサルティング会社で,たぶん,日本一の会社*1セミナー&パーティに参加してきました。

プロジェクトマネジメント 現場マニュアル

プロジェクトマネジメント 現場マニュアル

の著者の能登原さんと,某氏を囲む会で名刺を交換した縁で,この会社のメルマガが届いており,なかなかの内容で関心していました。名古屋で開催のセミナーということ,近くてありがたいので,参加しました。

私の10年前(情報処理技術者試験の受験対策の仕事をする前)の仕事は,ソフトウェア開発標準の仕事です。プロジェクトが生物であれば,開発標準というのは,そのDNAにあたります。

セミナー会場で購入した本は,上の上げた本の他にドラッカーの本が2冊です。

ドラッカー入門―万人のための帝王学を求めて

ドラッカー入門―万人のための帝王学を求めて

上田先生の講演があり,その後にサインをしてもらいました。能登原さんの本,サインをしてもらうのを忘れました。残念。

この会社が出しているメルマガお勧めです。
http://promane.jp/mm/

能登原さんの著書もすごいです。現場,また見習いのマネージャーの人はぜひこれで勉強してください。

プロジェクトマネージャの仕事も,泥縄式でからだんだんと整理されてきてます。プロジェクトマネージャ試験で勉強すると役立ちますよ。私の秋試験のお勧めのひとつです。
昔,工場では,よく,人身事故がありました。私の子供のころは,工場の事故で,足がない,手がないという人が多かったです。それが,「安全第一」という掛け声で,どんどん安全になりました。今,開発の仕事でうつ病になり,ひどいひとはそれで自殺したりします。これは,労災です。物理的に,足がなくなるとか,手がなくなると見えないために,労災という認識が弱いだけです。

ダムを作る,橋を架ける,トンネルを掘るというプロジェクトは,昔は,労災で人が死ぬというのは当たり前の雰囲気がありました。今は,そんなことは許されません。ソフト開発もうつ病を出すなど許されないそういうマネージメントしてほしいです。

私が作った開発標準はプロジェクト参加メンバーを労災にさらないという思想はなかったです。今,作るなら,これをDNAに組み込みます。