昨日届いた本

さよなら日本―絵本作家・八島太郎と光子の亡命

1週間は金曜日から始めなさい 仕事と人生が楽しくなる時間活用術

一瞬で自分を変える法―世界No.1カリスマコーチが教える

『さようなら日本』をぱらぱらめくりました。
いきなり，"ブルジョワジーの家"という形容詞が出て，左翼系ばりばりの書きだしです。八島太郎の妻，光子の妊娠中での留置場でのシーンなど戦前の特高の取り締まり，さらに，亡命？して米国に渡ります。
八島太郎が描いた太平洋戦争中の日本兵士の向けビラ(自決を防ぐ)の絵も収録されています。

あくまで生き抜くことは

父よ，夫よ

あなたの義務である。

機会を待たれよ

かならず機会は来る

米国在の日本人の中で，広島原爆投下のとき

戦争はすでにすんでいる。原爆は戦後の対ソ優位を

狙ったアメリカの野蛮きわまる行為

という味方をしていた記述もあります。

私がお年寄りの方に聞いた話しでは，日本が米国占領下のとき，米国の良心的な人が日本の占領政策にかかわっていたことが日本の幸運だったそうです。八島太郎のような人が縁の下の力持ちで日本の占領下の政治を動かしたのかもしれません。

『1週間は金曜日から始めなさい 仕事と人生が楽しくなる時間活用術』
題名の「金曜日から始める」のところを少し読みました。凄い！です。

『一瞬で自分を変える法―世界No.1カリスマコーチが教える』
こちらもパラパラ見たところ，凄いところ満載です。
ファーストフードの看板をみたら，普通，人は，おいしそうに食べている自分を想像して，食欲を刺激してしまうので，そのときは，太った自分を想像して食欲を抑えるそうです。