米国は,国防省の意向で国家の政治が動いています。かっての日本もそうでした。総理大臣を始め政治家はどんどん替わりますが,役所は人事が固定されやすいです。予算もかなり多いため,そこに群がる業界ができあがり天下りを含めて圧力団体ができます。現在の米国ではこの圧力団体の意向で戦争が企画されたりします。
日本の政治は,公共工事をめぐって圧力団体が形成されています。軍事をめぐっての圧力団体を強くしてはいけません。今は,土建関係の人が選挙のときに活躍します。それを軍事関係の業界の人が選挙のときに活躍するような米国のような日本にしてはいけません。
TVなどでは,たぶん,近いうちに,韓国,北朝鮮,中国の脅威を煽るようなニュースが出て,おなじような映像が繰り返し流されると予想されます。これは,「省」化キャンペーンの一貫で,どこかの広告代理店が仕掛けている可能性があるので注意しましょう。