合格発表ふいに延期、苦情続々…経産省所管の国家試験
経済産業省所管の独立行政法人「情報処理推進機構」が実施した国家試験の合格発表を、前日になって突然、変更していたことが分かった。十分な説明がなかったため、苦情が相次いでいる。
合格発表が遅れたのは、同機構の情報処理技術者試験１４種類のうち、情報技術に関する基本的な知識をマークシート方式で問う「基本情報技術者試験」など２試験。４月１６日に全国３０８会場で実施され、１１万６９６９人が受験。今月１２日正午、ホームページ（ＨＰ）上で合格発表の予定だった。
ところが、試験センター本部でコンピューターと目視による二重の採点を行った結果、集計が間に合わないことが判明。経産省と協議した結果、発表前日の１１日午後１１時、「採点結果の集計に時間がかかり、合格発表を１６日午後３時に変更する」とＨＰに掲載した。
受験者の一人は「１１万人以上の受験者がいるのに、急きょ発表日を変更し、おわびもないのは信じられない」と憤る。
（2006年5月16日3時2分 読売新聞）
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20060516ic03.htm
ところで，目視よる採点，今までもしていたのでしょうか？ 素人考えですが，目視にやる採点というのはちょっと無謀でしょう。何のための，マークシートって思いますが。
目視によるチェックは，採点不良のものだけというのが妥当*1ではないでしょう。
*1:ニュースの目視による採点とはこういう意味かもれませんが
