ある営業部員の 1 日の業務活動を分析した結果は,表のとおりである。営業
支援システムの導入によって訪問準備時間が 1 件当たり 0.1 時間短縮できる。
総業務時間と 1 件当たりの訪問時問を変えずに,1 日の訪問件数を 6 件にする
には,“その他業務時間”を何時間削減する必要があるか。
ア 0.3
1日の業務活動の時間分析表
┌────────────────────┐┌───┐
│ 総業務時間 ││ │
│ ┌───┬───────────┤│1日の│
│ │ │ 社内業務時間 ││顧客 │
│ │顧客 │ ┌───┬───┤│訪問 │
│ │訪問 │ │訪問 │その他││件数 │
│ │時間 │ │準備 │業務 ││ │
│ │ │ │時間 │時間 ││ │
├────┼───┼───┼───┼───┤├───┤
│ 8.0 │ 5.0 │ 3.0 │ 1.5 │ 1.5 ││ 5 件│
└────┴───┴───┴───┴───┘└───┘
イ 0.5
ウ 0.7
エ 1.0
■キーワード■ セールスフォースオートメーション(SFA)
■解答■
情報セキュリティアドミニストレータ平成14年問39
同等:初級システムアドミニストレータ午前平成11年秋問08
ウ 0.7
> 8.0-1.0(顧客訪問時間)×6(訪問件数)=2.0(社内業務時間)
> 2.0-0.2(訪問準備時間)×6(訪問件数)=0.8(その他業務時間)
> 1.5-0.8=0.7(削減)
どうもありがとうございます。
> “顧客訪問時間”[時間/件]は、5.0/5=1.0
> 営業支援システム導入前の“訪問準備時間”[時間/件]は、1.5/5=0.3
> 営業支援システム導入後の“訪問準備時間”[時間/件]は、0.3−0.1=0.2
>
> 営業支援システム導入後に1日の訪問件数を6件にするための“その他業務時間”
> を削減する時間をx[時間]とした場合、
> 総業務時間=顧客訪問時間+訪問準備時間+その他業務時間
> 8=(1.0×6)+(0.2×6)+(1.5−x)
> x=6+1.2+1.5−8=0.7
どうもありがとうございます。
> (8月6日の宿題と同じ問題のようなので、同じ答えを載せちゃいます^^;)
>
> 現在の訪問準備時間(顧客1件あたり)
> 1.5÷5=0.3
> システム導入後の訪問準備時間(顧客1件あたり)
> 0.3−0.1=0.2
> 訪問件数を6件にした場合
> 顧客訪問時間6.0+訪問準備時間0.2×6+その他業務時間x=総業務時間8.0
> その他業務時間x=8.0−6.0−1.2=0.8
> (ここで、「解答がない!」と慌てない)
> 現在のその他業務時間との差は
> 1.5−0.8=0.7
> したがって答えはウ。
どうもありがとうございます。