リース取引の実態を財務諸表に的確に反映し,またリース会計に関して国際会
計基準等との調和を図るために定められた"リース取引に係る会計基準"に関する
記述のうち,適切なものはどれか。
ア 適用対象会社は,ファイナンスリース取引に該当するリース契約をしてい
るすべての借手企業が該当し,通常の賃貸借取引に係る方法に準じた会計処
理が義務付けられている。
イ ファイナンスリース取引については,原則として通常の売買取引に係る方
法に準じて会計処理を行う。ただし,リース契約上の諸条件に照らしてリー
ス物件の所有権が借手に移転すると認められるもの以外の取引については,
通常の賃貸借取引に係る方法に準じて会計処理を行うことができる。
ウ ファイナンスリース取引については,通常の売買取引に係る方法に準じた
会計処理が義務付けられており,リース物件の取得価額相当額,減価償却累
計額相当額,期末残高相当額などを財務諸表に注記しなければならない。
エ ファイナンスリース取引は,リース期間中の中途において当該契約を解除
することが可能なので,通常の売買取引に係る方法に準じた会計処理を行う
必要がある。
■キーワード■ リース取引に係る会計基準
■解答■
システム監査技術者午前平成15年問26
イ ファイナンスリース取引については,原則として通常の売買取引に係る方
法に準じて会計処理を行う。ただし,リース契約上の諸条件に照らしてリー
ス物件の所有権が借手に移転すると認められるもの以外の取引については,
通常の賃貸借取引に係る方法に準じて会計処理を行うことができる。
> http://www.asb.or.jp/j_asbj/finance_lease.html
> を参照しました。
どうもありがとうございました。
> http://kai-kei.ceo-jp.com/ks/lk.htm
どうもありがとうございました。