ワークサンプリング法の説明として,適切なものはどれか。
ア 1 サイクルの作業時間が短い場合や観測前に作業を分割できる場合に,そ
の作業時間をストップウォッチで測定する。
イ ある時点での観測対象が,作業内容のどの状態にあったかという瞬間観測
を何回か行い,観察記録の回数の割合から,各作業時間がどのくらいである
かを推定する。
ウ 観測対象の作業内容を基本動作にまで分解・分析し,作業条件ごとに設定
した基本動作の標準時間から作業時間を割り出す。
エ 職長や班長などが経験的判断によって作業時間を求める。
■キーワード■ ワークサンプリング法
■解答■
基本情報技術者午前平成16年春問76
イ ある時点での観測対象が,作業内容のどの状態にあったかという瞬間観測
を何回か行い,観察記録の回数の割合から,各作業時間がどのくらいである
かを推定する。
>http://www.x-media.co.jp/jiten/index.cfm?ID=3597
>ワークサンプリング法 [work sampling method]
>作業内容別に統計をとるなどして作業時間を見積もる方法。統計結果から
>問題点を解明し、効率よく作業が行えるようにすることを目的とする。
>定量化しにくい作業の分析に向いている。
>http://hccweb1.bai.ne.jp/~hdg93401/sad/yougo/sys.html
>統計的理論に基づいて、観測回数、観測時間を設定し、実地観測による観測
>点数の比率によって各作業時間を見積もる方法。
どうもありがとうございました。
> ワーク サンプリング法 (work sampling method)
> 事務作業など定量化しにくい作業を繰り返し定時観測して、作業量を分析する
> 手法。定時観測によって得られたデータを統計的な手法で分析して作業量を見積
> もる。
> 福嶋宏訓. 『基本情報技術者・シスアド試験対応情報処理用語辞典』.
> 2003/2/15 初版. (株)新星出版社.
どうもありがとうございました。
> http://www.hsc.or.jp/onepoint/s02.htm
> ↑こちらを参考にしました。
> 「ちょっと見管理」という言葉はイメージしやすいです。
どうもありがとうございました。
> 問題文中に瞬間観測という言葉があったので
> イにしました。
どうもありがとうございました。